消化器がん

早期胃ガンと進行胃ガンの違い
女性のがんによる死亡率は1位は大腸がん、2位が胃がんです。
食生活の欧米化にともなって、男女ともに消化器がん(胃がんや大腸がん)が増加傾向にあります。2005年の悪性新生物(がん)による女性の死亡率は、一位が大腸がん、二位が胃がん、続いて肝臓がん、乳がんの順になっています。ちなみに男性は、一位が肺がん、二位が胃がん、肝臓がん、大腸がんです。

特有の症状が見あたらない大腸がん、胃がん

大腸がんも胃がんもそれ特有の自覚症状はありません。急に便秘がちになった、下痢と便秘を繰り返す、下血(げけつ:血の混じった大便)が続くようであれば消化器外科などを受診した方がいいでしょう。
  大腸がんは良性のポリープががん化するケースと、最初からがんの状態で生じるものがあります。内視鏡検査でがん化する可能性が高いポリープが発見されれば、そのまま切除することもあります。胃がんの原因についてはヘリコバクター・ピロリ菌感染や遺伝的素因、ストレスが関係しているなど様々な説がありますがはっきりしたことは不明です。大腸がんも胃がんも早期であれば根治できるがんです。



大腸がん、胃がんは早期であれば内視鏡手術で

消化管は大きく粘膜層、粘膜下層、筋肉層にわかれます。腫瘍が粘膜層にとどまっていれば、大腸がん、胃がん共に内視鏡手術で治癒することができます。しかし粘膜下層よりもさらに深く浸潤(がん組織が広がっていくこと)しているケースでは局所切除や全摘手術が必要な場合もあります。消化器がんは一にも二にも「早期発見」が重要です。腫瘍マーカーではCEAを定期的に検査するようにしましょう。



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